練習体系の紹介





練神会の三段階の稽古体系
練神会は三段階の稽古体系を持っております。

○第一段階、直線の稽古
○第二段階、円(球)の稽古
○第三段階、無形(禅)の稽古

第一段階から順に学んでいきますが、全ての基本は「放鬆(ファンソン)」を身に付けることです。 放鬆とは身体も心も無駄が無くなった状態。 身体のどこも固めることも、腑抜けてたるませることもなく、無駄な力みが取れ、張りと弾力のある状態。 心も身体も何処にもどちらにも偏らせず、ゼロの状態。 重さ・力の通り道が出来るので重心が落ち安定し、かつ固定せず自在に動け、力(勁)を発するにも相手の力を受け流す(化勁)にも必要な状態。 気功で言う調身・調心・調息の三調の整った状態であり、気沈丹田の状態。 これが身に付くと、武術的なことも禅的なことも、理解が飛躍的に深まります。

各種練功法にて体や呼吸を練る
スワイショウ、丹田功、天地功、練気功、龍形功、四神、太極棒、などの各種練功法で、身体や呼吸を練り上げ、心身の歪みや気血の通りを整えることで健康にも武術にも禅にも繋がる状態にしていきます。 (これら練功法は主に土曜の午後のコマで行います。健康重視の方は土曜の午後のコマへの参加をお勧めします)

套路(型)稽古
套路は古の武人たちの命を掛けた修行と命のやり取りにも達する勝負の結果獲られた「命の結晶」です。 この各種套路で武術としての土台となる足腰を練り、健康・武術・立禅に最低限必要となる「動ける身体」を作ります。 更に深めることで、身体の使い方、呼吸の練り方、心の置き方、これら全てを含めた「勁」の使い方を学び、実際の危険な戦闘をすることなく、しかしそれに備えた状態を作ります。 闘わずとも、闘える状態となることを目指します。

無極拳(独自の稽古)、推手、組手などで更に実践的な心身に
無極拳は三段階になっており、直線→円(球)→無形(禅)へと深めていきます。
推手は組手への前段階で、打ち合うことなく攻防の体感を学ぶ稽古です。
(練神会You Tube動画の推手の動画を観てみて下さい。)

そして立禅によって、自身の在り方を見つめます。 立禅は、人を叩くため、フッ飛ばすため、強くなるため、悟るための立禅ではなく、強くなることも悟ることも成長することも求めなくてよいことを知るために、立ちます。 自然は自然になろうとはしません。 海は海になろうとはしません。 自然が一番自然にしています。 自分も自然の存在であり、自然になれることを知るために、立ちます。

そしてそれぞれの段階なりの組手も行います。 組手といっても強くなるための組手でなく、各段階のチェック(確認)のためなので、怪我のないように武術・格闘技未経験者でも不安・危険なく行えるように順を追ったやり方で行います。

練神会の目的は、心身の健康を獲得し、かつ「天下無敵」の状態になること!
武術家・格闘家は「強さ」を求めます。
ですが「強さ」とはなんでしょう? 戦闘力?その為に果てし無く争い続けるのか?
その行き着く先は?世界最強?80億人の頂点?
だとして、どうやってそれを証明するのか?
どうなれば満足するのか? どうなれば安心できるのか?

その道は、修羅の道。
終わりのない無限地獄なのではないでしょうか。

獣ならば負けは死を意味します。だから生きるためには勝利が正義と考えてもいいでしょう。 ですが我々は人です。 なので「獣の強さ」ではなく「人としての強さ」を目指すべきなのではないでしょうか。 ただ今の世の中、何が起こるかわかりませんので自分や大事な人を守るための力は必要です。 ですがそれは必ずしも人を打ち倒すための力ではないのではないでしょうか。 むしろ、人と争わなければいけない状況にならないための力の方が、よっぽど自分や大事な人を守れるとは思いませんか? その方が自分も家族も相手も危険な目に遭わさなくて済みます。

なので練神会では、人も自分も病気も敵ではない状態、世界の何処にも敵のいない状態、「天下無敵」の状態を目指します。 そんな生き方をする人が少しでも増えたら、世界から争いは減っていきますよね。 こんな世界でも、心折れることなく清々しくほがらかに暖かく歩んでいける仲間たちを、一人でも増やしていければと思います。 (練神会You Tube動画、「天下無敵の練神会」をご覧下さい。)





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