私は体が小さく(身長163cm)、練神会に入るまでそれなりに武道はやってきましたが、なかなか思うように実力や自信を身に付けることができず、思い悩んでいる中で練神会の門を叩きました。
入門当初、中川先生と軽い組手をさせて頂いた時、特別思い切りスピードを出してやられた訳でもないのに、全弾攻撃を入れられました。
もちろん寸止めですが、全て体の中心を色々な方向から打ち抜かれました。
この攻撃を手加減抜きで入れられてたら・・・・と思うと青くなります。
スピードや運動神経でやるのではなく、当然のごとく攻撃が入る道理があるのだそうです。
今は私にもそれなりに分かるのですが、当時としては不思議でなりませんでした。
ボクシングをしている友人とスパーリングとしても結構押しぎみだったりしてたのですが・・・・。
これには「敗北感」などより「もの凄いものと出会ってしまった!!」という嬉しい衝撃に震えるばかりでした。
それから先生を追いかけること7年。
まだまだ全然足下にも及びませんが、ずいぶん実力と自信が付いたという自覚はあります。
10年前(23才)の私と今(33才)の私が勝負をしたら、間違いなく今の私が勝つでしょう。
今の私と50才の私が勝負をしたら、間違いなく50才の私が勝つでしょう。
50才の私と70才の私が勝負をしたら、間違いなく70才の私が勝つでしょう。
練神会の教え方と内容はそう確信するものがあります。
組手ばかりでなく、全日本武術太極拳選手権大会のような形(かたち)の大会でも、私程度の人間でも入会してわずか4年で入賞できるまでにして頂き、その後も現在に至るまで4年連続で入賞させて頂いております。
練神会に入会したことは間違ってなかったと、私は確信しています。
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